orthomolecular’s blog

分子栄養学の勉強メモ

自然治癒の健康相談(3)狭心症におびえています

相談者(49歳男性):会社員です。約一年前から疲れやすく、酒が飲めなくなり、タバコを口にすると吐き気を催すようになりました。専門医に脂肪肝と言われました。さらに半年前のある日突然、上り坂で胸が苦しくなり、歩けなくなりました。そこでT病院に入院。心臓カテーテル検査の結果、冠動脈3本のうち2本に、アテローム(粥状隆起)ができ、血管断面の約90%を閉鎖していることがわかりました。これは治る見込みがなく悪化する一方だから、2年後には足首の血管をとって冠動脈のバイパスを作ると言われました。手術はいやなのですが。

 

三石巌先生のアドバイスアテローム対策の決め手はビタミンEです。

 

その後の経過:

ビタミンEの大量投与を始めて2週間で、状態は全く変わりました。重い荷物を持って坂を登ることができるようになりました。酒を飲んでも大丈夫でした。タバコに手を出しても吐き気を催さなくなりました。それで、病院からもらう薬の量を減らすことができました。T病院の専門医は、たくさんのカルテを出してきて「あなたの全く同じ状態の患者はたびたび発作を起こしているのに、あなたの場合、何も起きないのは不思議だ」と首をかしげます。一年ほど経った現在は、以前にはできなかったほどの激務にも耐えています。そればかりか時々1キロのマラソンをやりますが、心臓に不快感はありません。地下鉄駅の長い階段をワザと二段とびで上がりますが、なんともありません。医者の薬は全然飲みませんが、最近ヨーガを始めました。これもいいようです。